2017年1月17日 (火)

第24回 高校留学生 日本語による体験発表会

 1/14(土)、府立や私立の高校で学んでいる海外からの留学生たちによる「日本語による体験発表会」が、府立北野高校にて開催されました。全10名のエントリーで、住高からも3名の留学生が参加しました。大阪府高等学校国際教育研究会が主催し、大阪府教育委員会、読売新聞大阪本社、AFS日本協会、国際ローターリー第2640及び第2660地区青少年交換委員会に協力、後援頂いて実施しています。

 住高は今年度会長校をつとめており、私は最初に参加頂いた方々に、御礼の挨拶を申しました。また、高校生たちには、「留学生たちの多彩な「異文化体験」を聴きながら、『互いの伝統や文化、慣習を理解し尊重する。国は異なっても、互いにどこかでつながっている。』という思いをもって頂ければとても嬉しい。」と話しました。

 

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 発表した10名の留学生たちは、学校生活や食べ物、交通機関や風呂など実体験に基づいた文化や習慣の違いについて、細かな観察に基づいた発表をしてくれました。聞いていて思わず吹き出しそうになるくらいユーモアがあったり、平和や国際親善についての思いが語られたりと、時の経つのを忘れて聞き入りました。

 住高から参加した留学生も身振り手振りを交えたり、流ちょうな日本語で感じたこと、経験したことをうまくまとめて発表しました。

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 優秀賞は千里高校、能勢高校、梅花高校の生徒たちに贈られました。参加してくれた留学生たちには参加賞も贈られました。

 

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 最後に、住高生やご指導頂いた藤井先生と記念写真を撮りました。住高での生活をうまくまとめて発表してくれたので、私も新たな気づきがありました。3名の留学生の皆さん、ありがとう。このような経験を積み重ねる中で、互いに気づきや思いやりの心が芽生え、友情や信頼関係に発展していくのだと思います。今回の体験発表会はきっと良い経験になると思います。

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2017年1月16日 (月)

韓国語を楽しもう(KCSの活動)

 12月に開催された「韓国語を楽しもう」高校生大会に住高KCS(朝鮮文化研究会)が出場し、奨励賞を受賞しました。顧問の先生から寄稿頂きましたので、写真と合わせて掲載させていただきます。

 「12月18日(日)大阪韓国人会館5階の大ホールで、在日本大韓民国民団大阪府地方本部・大阪韓国教育院主催の第10回「韓国語を楽しもう!」高校生大会にKCS部が出場しました。
「アイドル挑戦記」というタイトルで韓国語による劇を発表しました。」

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 「関西の高校から21組出場し、奨励賞に選ばれました。同じ内容を来年の1月22日(日)北畠会館で行われるインターナショナルフェスティバルでも発表しますので、皆さん、ぜひ見に来てください。」

 今週末に住高の北畠会館で行われる「インターナショナルフェスティバル2017」では、レシテーション(暗誦)やスピーチが行われますが、KCSは「第二外国語パフォーマンス」に出場すると聞いています。KCSの皆さん、ぜひ最高のパフォーマンスを見せてください!

1/16  SSⅡ課題研究発表会

 1/16(月)、新しい週が始まりました。先週末はセンターテストが実施され、3年生の多くが受験しました。新聞等では雪の影響やリスニングのトラブル、不正行為などが報道されていましたが、住高生たちは大きなトラブルもなく受験を終えたようでした。今日は12:50より視聴覚室にて自己採点会を行いました。

 各自が目標とする点数を得られたことを祈りつつ、気持ちを切り替えて二次へ向けてほしいと思います。

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 7限には金曜日に引き続き、SSⅡ課題研究の発表会を行いました。課題研究2年次のまとめとともに、2月3日(金)に予定されている「SSH国際科学発表会」の代表選考も兼ねています。生徒たちは、自らの研究をスライドにまとめ、熱心にプレゼンテーションを行いました。

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 オーディエンスからの質問に、発表者は丁寧に答えていました。質問されたことにその場で回答するということは、なかなか難しいことです。研究の全体像や細部についての理解が必要であり、このような機会に「即時に考えをまとめる」練習を行ってほしいと思います。

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 オールイングリッシュで発表した班もありました。国際性豊かな科学教育の推進が、住高スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の目的の一つです。発表後に理科の先生から英語で質問が投げられました。生徒からは質問は出ませんでした。今後は、多くの生徒たちが英語で質疑応答を自然と行えるようになることが課題です。

 

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 (以下の写真は金曜日に行われた発表会の様子を収めたものです。)

 さまざまな研究テーマがありました。いずれも自らの興味・関心からスタートし、実験や観察を積み重ねてきたものばかりです。今日で合計29の研究班による発表会は終了しました。1年次から継続してきた研究の成果や課題をしっかりとまとめて、知識や実験・観察の技能とともに「科学する心」をはぐくんでほしいと思います。この中からどの班が「国際科学発表会」の代表として選ばれるのか、今から楽しみです。

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2017年1月13日 (金)

1/13 留学生修了式

 1/13(金)、気象庁から「今週末にかけて持続する寒波について」の標題で、次のような注意喚起が入っています。「強い冬型の気圧配置は13日も続き、その後強い寒気が西日本にまで流れ込み、明後日14日から15日(日)にかけて冬型の気圧配置が全国的にさらに強まる見込み。」、「明後日14日から15日(日)にかけては北日本から西日本の広い範囲で日本海側を中心に大雪となり、西日本や東日本の太平洋側でも積雪のおそれ。」

  大雪や暴風等の際は、センターテストを受験する生徒はもとより、住高生には登下校等において十分に注意をしてほしいと思います。

 さて昨日、留学生マットくんの修了式を16:50応接室にて行いました。マットくんは、2016年1月から1年間、住高で学びました。昨日は、友人や先生方、お世話になったロータリークラブやホストファミリーの方、日本語ボランティアを務めて頂いたPTAの方など、多くの方々に出席いただき、別れを惜しむ中にも和やかに修了式を行うことができました。

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 私から修了証を手渡し、マットくんの一年間の頑張りやスタディーツアー、体育大会等の行事を良き思い出として、出会った多くの友人やお世話になった方々を一生の宝としてほしいと話しました。

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 その後、担任の菅野先生や、お世話になった方々からマットくんへの餞の言葉が贈られました。マットくんは一言ひとこと、しっかりと聴いていました。留学生や代表生徒の涙を堪えての言葉は、築き上げた絆や友情の熱い思いがこもっていて、胸に迫るものがありました。お世話になった方々からはマットくんとの1年間の思い出や日本語の上達、人を思いやるやさしい心を称賛する言葉も頂きました。

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 最後にマットくんからお別れの挨拶がありました。少しシャイな?マットくんですが、しっかりと日本語で感謝の気持ちを伝えてくれました。(住高食堂の唐揚げが大好物であることも教えてくれました!)

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 マットくん、一年間さまざまな経験をし、多くの友を得たことでしょう。ロータリークラブの方も話されましたが、オーストラリアへ帰っても、住高や大阪、日本のことを忘れず、留学中に「住高・大阪・日本のここが良い」と思ったことは、ぜひ伝えてほしいと思います。少し大仰かもしれませんが、互いに思いやり理解しあう気持ちこそが、平和や共存への出発点となると考えるからです。マットくん、また住高に立ち寄って下さい。今後のますますの活躍を期待していますよ!

2017年1月12日 (木)

1/12 住高のホームルーム活動

 1/12(木)、後期の後半は、体育大会や学園祭のような、三学年が一斉に行う行事はありませんが、各学年では特色あるホームルーム等を行っています。

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 3年生は、12:45より視聴覚室にて、センター試験激励会を行いました。今週末に行われるセンターテストに向けて、久世先生から試験に臨む心がまえや、緊張をほぐす方法などの話がありました。

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 激励会の最後には学年団の先生方から、生徒たちにお菓子がプレゼントされました。(「きっと勝つ」の語呂合せです!)緊張の表情がほっと和んだ瞬間でした。3年生には試練の時期かと思いますが、きっと乗り越えてくれると信じています。

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 2年生は13:15~15:05、視聴覚室と会議室に分かれて、SSⅡ課題研究の発表会を行いました。

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 この発表会は、2月3日(金)に大阪市立大学と住高との共催で行う「国際科学発表会」への出場予選も兼ねています。生徒たちは、大舞台への切符をかけて、一生懸命に研究の成果を発表しました。

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 発表後には、生徒からいくつか質問があり、発表者も懸命に回答していました。指導された先生方からも質問が発せられるなど、熱心な質疑応答が続きました。理科の先生も指摘されていましたが、私ももっと多くの質問がオーディエンスから出れば良いと感じました。そのためには、発表内容に関する理解や傾聴等の力や態度を身につける必要があります。2年生にはまだ時間があります。一層磨きをかけてほしいと思います。

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 1年生は14:15より体育館にて、リクルートより講師の先生をお招きし、進路ホームルームを行いました。人工知能の進化など、次代を担う生徒たちが活躍する時代の大きな変化や、それを踏まえて身につけたい力、大学選びなど、実践的なお話しを聞かせて頂きました。

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 思考力や意志力など、一朝一夕には身につけにくい力が、これから求められているというお話には、私も全く同感でした。人工知能は今後ますます進化するでしょうが、人の「気づく力」を超えることはできないというお話には、これからの住高の授業やカリキュラムをどのように改編していくかということのヒントを頂いたように思いました。

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 住高では知識の定着とともに、生徒たち一人ひとりに「考える力」、「判断する力」、「表現する力」などをはぐくむために、日々の授業とともに、ホームルームや行事に工夫を重ねています。

1/12 新春の住吉の杜

 1/12(木)、寒さを感じるようになってきました。そろそろ大阪でも雪が見られるのでしょうか。週末のセンターテストが順調に行われるように願っています。

 理科の先生から、「新春の住吉の杜」を寄稿頂きました。文章とあわせて掲載します。

 「年明けの住吉の杜は「蝋梅」(ろうばい)の香りから始まりました。住吉の蝋梅は毎年1月中旬頃から咲いていますが、この冬は暖かいのか、昨年より2週間ほど早く咲きました。薄い黄色の艶のある花と、何とも言えない甘い香りで正門付近の生徒たちを迎えてくれます。この花の後には「まんさく」の花と梅、桜へと続きます。」

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 「あまり入ることのない場所ですが、スイセンの花は年末から咲き始めてこれからしばらく咲き続けます。」

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 「夏に赤い花を咲かせていた「百日紅」(さるすべり)の木は花も葉もないこの時期でもその美しい木肌を見せています。冬の風景の中の小さな発見が住吉の杜にも訪れています。」

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  先生ならではの観察力と、自然に思いを馳せる先生の優しい気持ちが伝わってきますね。寒い時期ですが、住高生も学校の中の自然をゆっくりと観察してみてはどうでしょうか。理科の先生、「住吉の杜シリーズ」のご寄稿、ありがとうございます。次回を楽しみにしています。

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2017年1月11日 (水)

陸上競技部が大阪高校総体駅伝に出場!女子は16位に!!

1月9日(月)に堺市の大泉緑地公園内の周回コースにて、第71回大阪高等学校総合体育大会 駅伝の部が開催され、本校陸上競技部が男女ともに参加しました。


この大会は出場資格が1・2年生のみであり、新人戦の意味合いが濃い大会ではありますが、府内全域の高校が参加する規模の大きな大会です。今回は、合同チームを含め男子が104チーム、女子が67チームのエントリーで行なわれ、男子は5区間27
km(9k-k-k-k-k)、女子は5区間21km(k-3k-3k-6k-3k)で争われました。


午前10時30分に男子がスタート。住吉高校の男子チームは1区:78位と出遅れてしまいました。その影響もあってか、2区以降の選手も波にのれず、順位を押し上げることが叶いませんでした。総合は88位。悔しい結果です。ただ、長距離専門外の選手が3名走るという苦しい台所事情の中で、チーム一丸となって、たくましく完走してくれました。

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女子は13時にスタート。女子チームは、2ヶ月前の11月に行なわれた大阪高校駅伝では18位。ただ絶対的エースであった3年生片岡さんの抜けた穴を、1・2年生で埋めることができるのかが、今大会のポイントでした。しかし、そんな不安をよそに、各校のエースが集まる1区、2年生小池さんが、序盤から強豪校と競り合い、11位という好位置で2区へ襷を。2区以降も、その流れにのり、粘りの走りを続けて、最終16位でフィニッシュしました。高校から陸上を始めた選手が3人もいるこのチーム、堂々の大阪BEST16です!!

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2017年も陸上競技部の活躍が楽しみです(文責 田名瀬)

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※ 陸上部の皆さん、大阪高校総体駅伝の部での活躍を心より嬉しく思います。皆さんの日々の頑張りと、顧問の先生の情熱的で的確な指導が結実するのを見ることができ、誇らしい気持ちです。住高内はもとより、他校の高校生たちと切磋琢磨しながら、さらに走りやチーム力に磨きをかけてください。期待しています!

 

                                          校長 福永 光伸

1/11 年明けの住高

 1/11(水)、週末に向けて少しずつ気温が下がってきましたが、住高生は今日も元気に登校しています。旧正門は徒歩で、南門は自転車でと、昨年より導線を定め、混乱なく登校できています。

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 予防のためにマスクをして登校している生徒もいます。保健室の先生の話では、今のところ住高ではインフルエンザは猛威をふるっていないとのことで何よりです。これからますます寒くなる季節、特に受験生はこれまで培った体力と気力でこの時期を乗り切ってほしいです。

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今日は久世先生(3年数学ゼミ)、白川先生(3年英文法)の授業を見学しました。後期から継続的に先生方の授業を見せてもらっています。二人の先生の授業も、もう何回目になるでしょうか。今日は、生徒たちの様子に着目しました。数学では、問題にない質問を先生が発し、生徒たちはなんとかそれに答えようと頭を悩ませていました。英語では、12月までに学習を終えた文法事項の総復習を行いました。倒置や比較の問題を時間内に正確に解答する練習を行っていました。

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 3年生は週末のセンターテストをスタートに大学等の受験が本格化します。生徒には適度な緊張感はありましたが、過度な受験のプレッシャーは見られず少し安心しました。受験本番で日頃の力を発揮できるのが、住高生の長所だと思っています。2つの授業を見せてもらい、その思いを強くしました。

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 さらに今日は、1,2年生が5~6限に「GTEC」テストを行いました。GTECは英語のコミュニケーション能力を測るテストで、住高では全員が定期的に受検し、リスニングやリーディング力の伸びを見ています。これまでは、全国平均より70~80点高い結果を残しており、住高生の英語力の高さと、コミュニケーション能力育成の方針の確かさが見て取れると考えています。もちろん、TOEFLや英検など、全員ではありませんが多くの生徒がチャレンジしており、自らの英語力を多面的、客観的に把握しています。

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 3月の英語合宿や国際交流は控えていますが、少し行事も一段落した後期の後半、生徒たちは知力と体力を蓄え、来るべき春に備えています。

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 ※写真はアメリカの作家、エルバート・ハバードの言葉です。「運とは不屈の精神のことである。」今日、校長室隣の自習室に掲示しました。住高生には、不屈の精神で運も味方につけてほしいです。

2017年1月10日 (火)

1/10 冬休み明け全校集会

1/10(火)、例年より少しだけ長かった冬休みも終わり、生徒たちが学校に戻ってきました。授業に先立ち、冬休み明けの全校集会を体育館にて行いました。私の話と冬休み中の部活動等の表彰、そして生活指導部長の森口先生から年明けの留意事項を話しました。

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 吹奏楽部、テニス部、SSH関係等、生徒たちの頑張りを表彰できるのは、本当にありがたいことです。賞には至らなくとも、目標に向かって直向きに頑張れることは、素晴らしいことですし、住高生の多くは日々、真摯に努力を積み重ねています。

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 私からは、今日から後期の後半がスタートし、学年の締めくくりの時期となるので、勉強に部活動等にラストスパートをかけることを最初に話しました。とりわけ、今週末にセンターテストを控えている3年生には、風邪などひくことなく、2日間集中して取組めるよう願っていることを伝えました。

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 さらに年始にあたり、どのようなことでもよいので、一人ひとり「志」を立ててほしいということを話しました。私は昨年末に、豊中市でコミュニティソーシャルワーカーとして住民支援をしておられる勝部麗子さんの講演を聞く機会がありました。コミュニティソーシャルワーカーは、いわゆる「ゴミ屋敷」や「ひきこもり」など、既存の制度や法律だけでは解決することのできない「制度のはざま」の問題に対して、住民と一緒に発見し、解決するために大阪府が全国に先駆けてつくった専門職です。教職をめざしておられた勝部さんが、ある出来事をきっかけに、地域で困っている方々の支援を行う福祉の道を志されたというお話は、ぜひ住高生にも伝えたいと思っていました。

 

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 勝部さんの信念は、目の前の困っている人から逃げないこと、そして、「諦めないこと」です。「人生を諦めかけた人より先に、私たちが諦めるわけにはいかない」と勝部さんはおっしゃいました。私はこの話を聞いた時に、胸が一杯になりました。「私はこのような思いで「志」を立てたことがあっただろうか。真剣に自分や他の人たちと向き合って生きてきただろうか。」何度か自問を繰り返しました。勝部さんからは、志をかかげて道を切り拓くことの大切さ、一人ではできなくても、諦めずに続けているうちに、賛同してくれる人たちが現れ、夢や志が実現できることなど、さまざまなことを改めて教えて頂きました。

 私は住高生に、「きっかけはどのようなことでもよいと思います。何かに感動したり、気づいたりしたことがあれば、その時がスタートです。年の始めにあたり、できれば自分以外の誰かを幸せにできるような「志」を一人ひとりが立てることができれば、とても素敵なことだと思います。」と話しました。何人かの生徒たちはしっかりとうなづいてくれていました。

 住高生には、心新たに今年一年を頑張ってもらいたい。そしてこの一年が、一人ひとりの大いなる成長の年となることを心より期待しています。

2017年1月 7日 (土)

1/6  年の始めに

 新年あけましておめでとうございます。2017年(平成29年)が始まりました。本年もブログを始め、住吉高校をどうぞよろしくお願いいたします。
 
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 生徒たちはまだ冬休み中ですので、部活動で登校する生徒はいますが、校内は普段と比べると少し静かです。
 
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  6日は朝から運営委員会、職員会議を行いました。先生方に年始の挨拶とともに、この一年を「ステップ」の時期とし、国際教育や理数教育、授業や学校行事など、住高のさまざまな教育活動の質を高めるための取組を進める話をしました。特に、平成34年度からの新学習指導要領の実施を見据えて、住高型アクティブラーニングの構築やICT等を活用して授業をよりわかりやすく、より住高生の知的関心を呼び起こすものにしたいという思いや、住高の良さ広く発信できる広報体制を整えることについて先生方に話しました。
 
 
 私の心の中には、前日の5日、市立昭和中学校を訪問した際の出来事が強く残っていました。昭和中学校の校長先生は、住高の学校協議会の委員を勤めて頂いており、年始のご挨拶も兼ねて訪問させて頂きました。話を終え、学校を出る前に校長先生から、玄関ホールの掲示について説明を頂きました。
 
 
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 昭和中学校は大阪市から指定を受けて、3年間ICTを活用した授業研究を推進しておられ、なんとすべての先生方がすべての教科・科目、総合的な学習の時間において、タブレット等を活用した授業を展開されているということでした。
 
 
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 昭和中学校は、小規模校の良さを生かし勉強にスポーツに熱心に取り組んでおられ、地域とのつながりがとても強い中学校という印象がありました。それに加えて、ICT活用による授業改善をテーマに、生徒たちの興味・関心の喚起はもとより、情報リテラシーや情報活用能力の育成を全校あげて取り組んでおられることは、大変素晴らしいことと感じました。住高においてもICT活用による授業構築を進めているところなので、校種は違いますが、ぜひ学ばせて頂きたいと思いました。昭和中学校では、1月20日に公開授業を行われると伺っています。住高の先生方もぜひ参加させて頂きたいと思います。
 
 
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 連休明けには後期の後半が始まります。生徒たちに会えるのはとても楽しみです。そして、年度の締めくくりの時期として、気持ちを引き締めて、住高の教育活動を進めたいと思います。
 
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2016年12月31日 (土)

12/28 仕事納めの日

 12/28(水)、仕事納めの日となりました。明日から住高も年末年始休暇に入ります。この1年は、皆さんにとってどのような年でしたでしょうか。私は4月に着任して以来、いろいろなことがありました。大半は感動したり、嬉しく思ったことでしたので、幸せな一年でした。
 
 
  やはり印象的だったのは住高生の頑張りでした。5月の体育祭、9月の学園祭、12月の駅伝大会、総合科学科1年生と2泊3日の実験合宿、2年生と3泊4日の台湾スタディーツアー等は、昨日のことのように思い出されます。それ以外にも1年生国際文化科の暗唱大会、WaiWaiトークでのスピーチ、SSH生徒発表会なども心に残っています。まだまだあります。一つひとつを取り上げることはできませんが、すべてこのブログに記すことができました。 
 
 
 改めて読み返してみると、住高は学んだことを行事等を通じて体験し、身に着ける「体験主義」の教育を実践しているとつくづく感じました。この伝統は、住高の先生方の尽力とともに、PTA、後援会、同窓会や地域の方々など、住高を支えて頂いているすべての方々のご尽力があってこそと心から思っています。多くの方から頂いている力に感謝し、この住高の特色を良き伝統として、さらに質の高いものに磨いていきます。
 
 
 月が変わると新年を迎えます。皆さまにとりまして、良き年となりますようお祈り申し上げます。そして、住高生にとっても、素晴らしい飛躍の年となりますように!
 
 
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2016年12月28日 (水)

12/27 希少糖の木

 12/27(火)、冬休みに入り、進路指導や部活動などで登校している生徒や先生方もおられますが、年の瀬を迎え住高も普段よりは少し静かです。
 
 住吉の杜シリーズ等で寄稿してくださる理科の先生から、希少糖の木について文章とともに写真を提供いただきました。掲載させて頂きます。
 
 
 「年末に校内を回っていると、理科の先生が「住吉の畑」におられて、話を伺うと「希少糖」の木を12月初めに植えられたとのことでした。「ズイナ」という植物で、この木は希少糖プシコースを持っているそうです。プシコースは本来、生物が体内に保存しにくい糖だそうです。(詳しいことはHP等で調べてみてください。)」
 
 
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 「生徒が課題研究で希少糖を調べることもあろうかと植えられたそうです。ほかの植物ですが、ビワの木には花がいっぱい咲いていて(11月から2月が花期)来年の梅雨前には実がいっぱいなりそうです。」
 
 
 また、黄色く色づいている(紅葉)のは「ユキヤナギ」です。
春には真白い小さな花をいっぱいつけます。
サザンカも精いっぱい咲いて冬の景色に彩りを添えています。」
 
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 何年か前に、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の取組の一環で、「希少糖甲子園」に出場した先輩がいました。生徒の課題研究のことを思い、希少糖の木を植えて頂いた理科の先生の心遣いを有難く思うとともに、それをしっかりと伝えて頂いた先生のご配慮にも感謝します。
 
 住高も冬景色間近になってきましたが、住吉の杜の木々たちは元気いっぱいのようです。
理科の先生、いつも寄稿頂き、ありがとうございます。

2016年12月27日 (火)

12/26 SSH情報交換会

 12/26(月)、東京の法政大学市ヶ谷キャンパスにて、科学技術振興機構(JST)主催のSSH情報交換会が開催されました。

 私は本校の加藤先生、木村先生とともに出席しました。大阪や他府県のSSH指定校の先生方、教育委員会の指導主事、文科省の担当者など500名を超える先生方が全国から集まり、SSHの推進等について協議しました。

 撮影は禁止でしたので控えましたが、分科会での意見交換は他府県の様子がよくわかり、とても参考になりました。(京都、兵庫、福井、名古屋の校長先生、教頭先生、お世話になりました。)

 SSHを効果的に進めるための外部連携や課題研究の全校体制化など、住高にとっても課題となっているものです。交換会で得た知見やヒントはSSH開発委員の先生方を中心に、住吉高校としてどう取り組んでいくのか、至急検討する必要があります。ここは私がリーダーシップを発揮するところでしょう。
そのようなことを帰りの新幹線の車中で考えていました。

 ※ 参考に情報交換会の概要を掲載します。

1 全体会 10:00-12:00
開会挨拶 国立研究法人科学技術振興機構 
     大槻肇 理数学習推進部長

講話 文科省科学技術学術政策局人材政策課 
   新免寛啓 課長補佐
   :次世代人材育成事業の周知

   文科省初等中等教育局教育課程課 
   金城太一 課長補佐
   :新学習指導要領とSSH校に期待すること

講演 「先端医療機器の開発に挑戦し続ける~日本三大疾病に挑む~」
    株式会社東海メディカルプロダクツ 
    筒井宣政 会長
    「一人でも多くの命を救いたい」ものづくりと志

2 分科会 13:10-16:00

事例発表Ⅰ「次世代の科学技術系人材の育成に向けた外部機関との連携の在り方」
山梨県北杜市立甲陵高等学校 内藤信司 校長

グループ協議:大学以外の連携先について。民間企業の工場見学、研修。コーディネーターの必要性。動植物園や水族館との連携。

事例発表Ⅱ「課題研究の指導における全校体制の在り方」
長崎県立長崎西高等学校 尾崎健次 校長

グループ協議:課題研究の全校体制化の課題、アイデア、教員支援のためのマニュアル化等

2016年12月24日 (土)

12/22 ユネスコスクール交流会

 12/22(木)13:30より、北畠会館にてユネスコスクール交流会を開催しました。はるばる中国、韓国から12名の小、中、高校生と先生方をお招きし、ホストファミリーの方々とともに来校を歓迎しました。

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 住高生による日本語、中国語、韓国朝鮮語の司会で、交流会は和やかに進行しました。住高からは伝統芸能部、SEC、Glee部等が参加し、パフォーマンスを披露しました。

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 (伝統芸能部による神楽「浦安の舞」。荘厳な舞と音楽に、オープニングがぐっと引き締まりました。)

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 (住高生が息の合ったソーラン節を披露したあと、中国、韓国の生徒、先生方も参加して、合同でソーラン節を踊りました!)

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 (先生方、お疲れ様でした!)

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 (Glee部の生徒はサンタクロースの衣装で、季節感あふれる「ラストクリスマス」の歌と踊りを披露してくれました。とてもキュートですね!)

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 (中国の生徒さんは京劇を披露してくれました。堂々とした歌と演舞でした!)

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 (韓国の生徒さんはK-POPをデュエットしてくれました。スマホで音楽を流しながら歌ってくれました。とても上手でした!)

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 盛大な拍手と熱気の中、すべてのパフォーマンスが終了し、交流会もエンディングを迎えました。お互いがface-to-faceで、ぬくもりを感じながら相互に理解を深めあえた素晴らしい交流会でした。私は最初の挨拶で、「互いの伝統や文化を知り尊重する、国は異なっても、互いにどこかでつながっている、そういう思いをもってもらえたら、これに勝る喜びはありません。」と話しをしました。本当にそのような交流会となりました。この後、生徒たちは記念撮影を行い、ホストファミリーの方々と帰途につきました。

 交流会の第二部として、16:15よりユネスコスクールの創設期から深く関わってこられた韓国のユ・チュル先生に、「韓国でのESDとグローバル・シチズンシップ教育」をテーマに講演いただきました。

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 住高は大阪のユネスコスクールの黎明期から関わってきましたが、「持続可能な開発のための教育(ESD)」についての根本の話を聞かせて頂いたのは初めてでした。本校の先生方や生徒のみならず、他校のユネスコスクールからも先生方が出席され、ユ・チュル先生のお話にじっと耳を傾けておられました。

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 先生は、「国際交流はESDの一つの効果的な形である。」と仰いました。8つの交流を進めている本校にはとても心強いお話でした。

 

 

 ユネスコスクールの取組みとして、23日、24日と日・中・韓の学びあいが予定されています。 住高生は自国のみならず、地球規模で物事を考えたり行動できるよう、日々学びを深めています。

 

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 最後になりましが、本日の交流の労をお取り頂きました、大阪ユネスコスクールネットワークの伊井事務局長様始め、関係の皆さま方に心より感謝申し上げます。また、素晴らしいパフォーマンス等を披露してくれた住高生、生徒たちを支えて頂いたユネスコ委員会の先生方にお礼を申し上げます。

 

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2016年12月22日 (木)

12/22 冬休み前全校集会

 12/22(木)11:40より体育館にて、冬休み前全校集会を行いました。年内の授業も終わり、生徒たちは少しほっとした様子でした。

 私からは各学年へ向けた話と、住高生に期待することを話しました。

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 その後、クラブ活動や課外活動等で賞を受けた生徒たちを表彰しました。今回は10名を超える生徒たちを表彰しました。住高生、よく頑張っています。

 

 

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 さらに19日に自治会主催で行われた駅伝大会で優勝したクラブや、区間を最も早く走った生徒たちに、自治会から区間賞が授与されました。

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 最後に生活指導部長の森口先生から、冬休みの心得とともに、貴重品の管理、自転車のマナー、挨拶の励行について話がありました。住高生には自己管理をしっかりとしてもらい、心穏やかにクリスマスや新年を過ごしてほしいと思います。

 ※私の全校集会での講話を掲載します。

「おはようございます。今日で後期の前半が終わり、明日から冬休みを迎えます。月が改まると新しい年を迎えます。この一年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。

○ さて3年生。入試までの最後の長期休暇となります。体調に留意して、まずは多くの人が受ける1/14、15のセンターテストでグッドスタートを切って下さい。
最後まで「ネバーギブアップ」です。既に進路が決まっている人もいますが、69期生全員が、晴れやかな顔で卒業の日を迎えてほしいと思います。

○ 2年生。スタディーツアーご苦労様でした。私も台湾で、皆さんと一緒に充実した時を過ごせました。台湾のツアーガイドの人たちの間で、住高はとても人気が高いと旅行社の人から聞きました。ガイドをするなら住高が良いというのは、皆さんの聞く姿勢や礼儀、マナーなど、評価が高いということです。 
 皆さんの協力と自覚のおかげでスタディーツアーを成功裡に終えることができました。改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。

○1年生。住高生としての1年が終わろうとしています。入学時と比べると高校生としての自覚や責任などの面で、成長しているように思いますがどうですか。  
1年前の皆さんは受験生でした。高校めざして真剣に勉強に取り組んでいたと思います。高校入学時が皆さんの力のピークだったということにならないよう、一年前の気持ちを思い出して勉強に、運動に取り組んでください。

○さて、全校集会にあたり一つ話をします。それは私が住高生に期待することです。

 皆さんは東京大学の生田幸士先生をご存知だと思います。SSHの講演会や、つくば研修などで大変お世話になっている先生です。皆さんの先輩でもあります。

○ 生田先生が書かれた「『自分の壁』を越える授業」という本の中で、先生の恩師から「Π型の人間になりなさい。」と言われたと述べられています。ちょうど円周率を表す「Π」の文字のように2本の柱を立てて、それを梁(柱の上に横たえて、屋根・棟の重みを受ける材木)でつなぐ、つまり専門を2つ持ちなさいということです。

○ 「2つの専門を持って、それをつなごうとした時にこそ、新しい分野を切りひらいていける。これから求められているのはそういう人材なんだ。」とも言われたそうです。

○ 私も同感です。皆さんは住吉高校という国際、科学の専門高校で学んでいます。確かに専門を一つ持っていることは強みですが、アメリカのようにダブル、トリプルメジャーが当たり前になっているグローバル社会では、「Π型人間」はより強みを発揮するでしょう。

○ これまであるものに改良や改善を重ねて、一つの道を究めるのも素敵な生き方ですが、それだけにこだわるのでなく、自ら新しいジャンルを創造するような人も住高からどんどん出てきてほしい、そう願っています。

○ 生田先生の著書は、図書館にもおいてもらっています。冬休みに一読してはどうでしょうか。
 

○ 最後に皆さん、昨日は冬至でしたね。一年で一番昼の時間が短くなるときです。今日からは少しずつ日が長くなり、このことから冬至は「一陽来復」とも言います。暗雲に一筋の光がさすイメージですね。この言葉は、春の到来を告げる言葉であり、それが転じて辛いことや苦しいことが過ぎ、幸せが近づいてくるという意味に使われます。

  皆さん、この冬休みは健康管理を含めた自己管理につとめ、来るべき春に備えて力を蓄えてください。受験、勉強、部活動などしっかりと充電してほしいと思います。

○ それでは、皆さん全員がよいクリスマスを、また心穏やかに新しい年を迎えられますように。そして年明け1月10日は揃って元気な顔を見せて下さい。

以上で全校集会の話とします。」

冬でも熱い! クラブ対抗駅伝大会

 12/19(月)、クラブ対抗駅伝大会を開催しました。自治会が主催し、住高から15分ほどのところにある万代池を1区から5区まで5人が周回し、順位やタイムを競いあいます。住高では10年来続いている伝統行事で、運動部を中心に文化部や有志生徒も参加し、日ごろの練習成果をいかんなく発揮しました。

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 幸い天候にも恵まれ、冬とはいえ汗ばむくらいの陽光を浴びて、選手たちは全力で万代池を周回しました。この時期は体育の授業が持久走となり、部活動等においても駅伝大会を意識して走ることに力点を置くなど、どのクラブも優勝をめざして取り組んできました。

 13:45の開会式では自治会長から開会宣言があり、私も生徒に激励の言葉を贈りました。レース後に自分にかける言葉として、「お疲れさまというより、ありがとうと言いたい。」と北京五輪銅メダルの後、インタビューに答えたのは、陸上短距離のパイオニア、朝原宜治選手でした。朝原さんは、レースまでに考えられる限りの練習を積み万全の状態をつくり、そのあとは「人事を尽くして天命を待つ。」とも語っておられます。種目は違えど、駅伝大会に出場した選手たちもきっと朝原さんのような思いで臨んでくれたことと思います。

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 力走が続く中、混戦を制したのは、女子は陸上部、男子は野球部でした。心から祝意を表します。努力が実った瞬間でした。また、優勝できなかったとはいえ、出場した選手たちの走りは、たすきを次の走者に少しでも早く渡したいという、気迫に満ちたものがありました。選手たちの走る姿や流した汗は美しかった。応援するチームや友人たちの声援は素晴らしく、何より選手を勇気づけたことでしょう。

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 私には初めての駅伝大会でしたが、住高生の底力と結束の固さを見せてもらったように思いました。これはある先生に聞いた話ですが、当日市民の方も見ておられ、「毎年住吉高校の駅伝大会を楽しみにしているんです。生徒さんから若いエネルギーをもらえる気がして、とても嬉しいのです。」と先生に話をされたそうです。ありがたいことと思います。地域に住高生の頑張りを見守ってくださる方がいるということほど、心強いことはありません。

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  ただ惜しいと思ったのは、競技に入った瞬間からこれだけ集中力を発揮できるなら、その半分の力でもその前後(集合時と解散時)に見せてほしかった。迅速な整列と集合点呼があれば、もっと円滑なスタートが切れました。また、ゴール後にチームが駆け寄ってきて喜びや頑張りを讃えあうこと、それ自体は素晴らしいことですが、周りにいる市民の方にしっかりと心を配ってほしかった。私も思わず注意をしましたが、車いすに乗った方が横切ろうとされているすれすれのところを全力で走りぬける姿には、とても車いすの方に配慮しているようには思えませんでした。

 この大会は万代池公園をお借りして実施しています。最初に私や運営委員の森口先生から話をしたとおり、全員がまわりの方への配慮や感謝の気持ちをもって行動してくれたら、もっと良かったと思います。素晴らしい走りや応援ができた住高生なら、きっとできるはずです。来年の改善に期待しています。

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 駅伝大会を終え、学校にもどったあとは皆、食堂へ一直線です。食堂のご配慮で豚汁をふるまって頂きました。私は当日出張があり学校に戻れませんでしたが、これも食堂のご配慮で、翌日のお昼に出していただきました!やさしく温かい味の中にぴりっとしたアクセントがあり、とても美味しかったです。

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 住高の伝統行事を受け継ぎながら、生徒にとってより良いものに改善していきたいと強く思っています。当日は何かと騒がしかったと思いますが、ご理解、ご協力頂いた市民の皆さまに御礼を申し上げます。また、応援に駆けつけて下さったPTAの皆さま、大会の企画や運営など、リーダーシップを発揮してくれた自治会執行部、裏方として支えて下さった先生方、本当にお疲れ様でした。

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  ※ 駅伝大会の写真のほとんどは、写真部顧問の先生に提供頂きました。いつもありがとうございます。

2016年12月21日 (水)

12/20  留学生修了式

 12/19(火)13:15より応接室にて、タイから住高に留学していた留学生の修了式を行いました。 ペッチャラくんは、この4月から1年生のクラスでクラスメイトとともに学んできました。

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 クラスの仲間やお世話になった先生方、ホストファミリーの皆さまに見守られて、10か月の住吉高校での留学を無事終えることとなりました。

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 日本語はもとより、勉強や学校生活に対するペッチャラくんの真摯な姿勢や頑張りについて、次々とはなむけの言葉がかけられました。友人たちからは、「いったんは離ればなれになるけれど、SNSなどでずっとつながっていよう。」、「お互いしっかりと社会に貢献できる立派な大人になって、また再会しよう。」という言葉があり、先生方やホストの皆さまからは、ペッチャラくんを通じて、逆に日本社会のことが見えてきたという言葉が述べられました。

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  最後はペッチャラくんから、お世話になった方々への感謝の言葉が述べられました。涙でうまく伝えられなかったと思っているかもしれませんが、ハートはしっかりと伝わりましたよ。

 ペッチャラくん、タイに戻っても住高や大阪のことを思い出してください。住高の仲間や先生方、お世話になった皆さまとの絆は、一生の宝になるでしょう。人のつながりと温もりをいつまでも大切にできる人であって下さいね。

 (後日談)

 今日(12/21)、ペッチャラくんが1年主任の三石先生とともに、突然校長室を訪問してくれました。 私は驚きで一瞬、おおっと思いました。ペッチャラくんが憧れている神主さんの衣装を着て、改めて御礼を述べに来てくれたのでした。

 

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 三石先生のご配慮で、衣装を着て撮影できたとのこと、念願が叶って、本当に良かったですね。ペッチャラくん、とても素敵ですよ。

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2016年12月19日 (月)

第5回 校内授業研究会 研究協議

 12/16(金)、週の終わりになりました。この2~3日、気温が下がりいよいよ冬本番を思わせるような寒さとなりました。体調にはくれぐれも気をつけたいですね。

 第5回目の校内授業研究会が、12日(月)2限「理数物理(2年)」において行われました。これは、6/8(数学)、6/30(英語)、9/15(国語)、11/17(体育)に続くもので、先生方の自主的な発案からスタートしたものです。

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 この日は、「音/発音体の振動と共振・共鳴(気柱共鳴)」について、仮説を設定し実験を行いながら、検証と考察を行う授業でした。住高では「科学の作法」と呼んでいるもので、この基礎を1年のうちに身につけ、2年の課題研究の質向上を図っています。

 公開授業を行った福田先生(物理)は、「生徒に疑問を持たせることから始めました。また物理の授業でしたが、ヒトやコウモリの可聴音など生物の知識も必要となる内容を意識しました。さらにグループに分け協働作業の中で、班長にリーダーシップを発揮させるなど、アクティブラーニングの手法も取り入れました。」と話をしてくれました。

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 私は後半から授業を見せてもらいました。生徒たちはメモリ付きのガラス管やおんさなど気柱共鳴装置を使って、熱心に実験を繰り返していました。いかに高い精度で実験を行うことができるか、私も見守っていました。福田先生は誤差の計算をさせ、理論値と実験で得た値との違いを考えさせるなど、生徒たちに「深いまなび」に至るヒントを与えていました。また、授業の終わりには、アメリカのタコマ橋の共鳴現象を映像で見せるなど、現実世界にある物理現象を紹介し、物理への興味・関心を高めることに成功していました。(橋が崩落する場面は強烈な印象となって残ったでしょう。)

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 理科で大切なことの一つは、「科学する心」を培うことであると思っています。高校生なら日常の現象の中にある「なぜ?」を大切にし、それを実験や観察等を通じて、検証していく過程が、生徒たちの「科学する心」を高め、思考力や判断力をはぐくんでいくのだと思います。

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 放課後に行われた研究協議では、SSHの成果を取り入れた授業を称賛する声とともに、「意図はわかるがたくさんの目標を詰め込みすぎると授業の焦点が定まらない。結果として生徒は何を学んだのかわからなくなる。」、「考えさせることに注力するのは良いが、(定常波の)知識の定着などはどう担保するのか。」などの指摘もありました。私は後半からの授業見学でしたが、同様の感想を持ちました。生徒に考えさせながらも授業のヤマ場を作り、大切なことをしっかりとインテイクさせること、これはベテランであっても難しい永遠の課題?かもしれません。

 新しいことにチャレンジしようとすると、必ず壁にぶつかります。その壁を破った先にもまた壁はあります。これはどんなことにも言えるかもしれません。しかしチャレンジしないと先には絶対に進めない。今回の授業はそんなことを思い出させてくれた意欲的な授業でした。

 物理の授業をもって、今年度の授業研究会は最終となるかと思います。授業研究のバトンを受けた福田先生、研究協議で熱心な議論を行われた先生方、年末の忙しい時期に、お疲れ様でした。協議したことは授業者はもとより、住高の「新授業スタンダード」へ向けて財産となると信じています。来年度の授業研究会が待ち遠しいです。

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2016年12月15日 (木)

12/15 住高の環境整備に思う

 12/15(木)、クラブハウスの整備計画を事務室で策定してもらっています。そのような中、事務室や門扉開閉でお世話になっている職員の方が寒空の下、階段の錆落としを行ってくださいました。

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 階段の修理は、事務室や門扉開閉職員の方の本務ではありません。それでも、住高生が安全安心に、また少しでも快適な環境で学校生活を送れるよう、奉仕の心で作業を行っていただきました。ある時には、グランドの朝礼台が老朽化しているのを見て、ペンキを塗ってくださいました。

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 またある時には、雑草が繁茂していた北グランド、テニスコートの草刈りを汗を拭いながら行っていただきました。

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 生活環境は何もしなければ荒れ放題になってしまいます。自分は何もしていないのに、環境が整えられているなら、それは誰かがやってくれているのです。住高生にはその事実を改めて思い起こし、感謝の気持ちを持ってほしいと思います。

 また、私は4月の始業式で2年生、3年生に次のような話をしました。覚えていますか。

 「住高をもっと美しい学校にしたい。そのためには古い、新しいに関わらず、皆で使うものや場所はしっかりと手入れすることを心がけよう。」(住高ホームページの校長挨拶にも掲載しています。)

 授業や部活動が終わった後、使った場所の清掃や整頓をしっかりと行っているでしょうか。使った器具やボール等を元の場所に戻しているでしょうか。気づいたら即実行できる生徒が多いのが、住高の自慢の一つです。このブログを読んでくれた人は、明日からでも実行してほしいです。また、互いに声をかけあって、一人でも多くの人が住高の学習環境をよくしたいという気持ちで、清掃や整理などを励行してほしいと思います。

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2016年12月14日 (水)

12/14 住高生のSSH課題研究が学会誌に掲載されました。

 12/14(水)、嬉しい知らせがありました。本校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)も10年目を迎え、今、さまざまな取組の成果検証等を行っています。その中で、サイエンス部生徒たちの課題研究が学会誌に掲載されました。

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 3年生総合科学科の3名の生徒が、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の課題研究において、先輩から後輩へと引き継ぎながら6年間取り組んできたものです。「アブラナ科植物とその食害昆虫をめぐる化学生態」がテーマですが、専門でない私が読んでも、発想や着眼点を大事にしながら、「科学の作法」を踏まえて丁寧に取り組んでいるのがわかります。

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 SSH課題研究を通じて実験技術はもとより、生徒たちの科学する心や探究心は確実に培われていると思います。優れた研究はしっかりと引き継ぎながら、その質をさらに高めていくことを期待しています。

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