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2012年8月

2012年8月31日 (金)

住高生、全日本学生油絵コンクール(学展)に入選

8月東京都美術館で開催された第62回全日本学生油絵コンクール(学展)の高校生の部に2年国際文化科の波多野さんが入賞。

全日本学生油絵コンクールは毎日新聞社の共催で開催されるコンクールで、第一回の1950年から数えて62年目という伝統ある油絵のコンクール。

Gakuten2HPより

2012年の今年、全国から約1800作品が応募、高校の部の入選25作品の中に波多野さんは見事に選ばれました。タイトルは「いのち」

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見事な油絵です。住高でも美術を選択。先輩には、現在ロンドン大学で学ぶ林さんが住吉在籍時代位から個展を開くなど、若き天才と美術関係者から称えられています。

是非、波多野さんには林さんに続いてもらって、美術で大成してもらいたいと思います。その才能は十分あると思います。本校の美術科阪本指導教諭も高く評価しています。がんばれ、波多野。

住吉で学ぶ生徒は、実に多才で個性的な生徒が多いのです。本校には学力の高い生徒が集まるだけでなく、芸術でも能力を発揮する生徒が少なくありません。住吉高校は、全人教育を実践しています。

校長より。

2012年8月30日 (木)

学科ニュース7月号、8月号

今年から本校では総合科学科・国際文化科の両学科長の編集で、月1回程度、各科の取組みや活動、今後の行事予定などをニュースで紹介。生徒に配布して保護者の皆様にもご覧頂いています。

夏休み前、総合科学科は7月20日に7月号を発行。

夏休みの宿題、6月の2年の校内SSH予選や、金星の太陽面通過、2年の卵落としプロジェクト、3年の進路講話、講演会総会での大気汚染調査班発表など。

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また、1年生向けの実験合宿ニュース第1号も発行

9月17日から1年生は福井県の若狭湾に実験合宿へ。校長も化学実験の授業3クラスを担当します。

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補習授業が始まった8月28日、国際文化科は7・8月号を発行。

夏休み中のアメリカ・シアトル語学研修、タイへのアジア・フィールド・スタディ、本校がユネスコスクールとして企画運営の中核を担っているアジアファォーラム・準備セミナー等の記事を紹介。

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その他、CNNニュースに挑戦や英語クイズのコーナーも。

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保護者の皆様にも、是非ご覧下さい。

校長より。

2012年8月28日 (火)

市大理科セミナーに総合科学科1年生が参加

例年夏休みに行われる大阪市立大学理学部の理科セミナーに、今年も総合科学科1年生120人全員が参加。

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午前中、3限目まで学校で授業を受けた後、暑い中でしたが、自転車や電車で杉本町の大阪市立大学へ元気に移動。1時45分、新しい基礎教育実験棟のピロティに集合。

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住吉高校の他、同じ国際科学高校で、文部科学省からSSH指定を受けている千里高校、泉北高校の生徒も集合。市立大学理学部の先生方の指導による実験授業を2時~4時半まで受けました。

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物理分野 ------------------------------------

物理学科の萩尾先生の指導により「放射線の測定」を行いました。住高生28人が参加。

今、日本では放射線に関する学問は最も関心のあるところ。授業では、まず説明を聞くところから。

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この授業では、放射線測定器を自分たちで組み立てるところから行います。初めて、ハンダごてを使ってハンダづけを経験する生徒も多い状況。

自分たちで制作した測定器で実際にセシウム化合物を使って測定。その後のデータ解析がたいへん重要。必死に計算、中には頭をかかえる生徒も。

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測定データから放射線量を算出しますが、かなりハイレベル。熱心に先生の話を聞く住高生たち。

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生徒の感想は、たいへん充実した実験ということでした。

化学分野 ------------------------------------

化学の分野では、化学科の臼杵先生の「身の回りにある色素の謎を探る」、豊田先生の「振動する化学反応」、館先生の「果物の香りを作ろう」の3授業。約45人の住高生が受けました。

天然色素の話では、古来から貝紫や藍が用いられており、古代のひとはオシャレ。特に紫の着物を身につけた人は最も高貴な人という話。この授業では、天然色素の単離とフェノールフタレインの合成を行いました。

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先生の話をしっかり聞くことができるのが住高生たち。

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化学実験は色の変化が楽しい。女子生徒も熱心に実験に取り組んでくれました。今、世界中で女性の研究者を育てようとしています。この生徒たちの中から、優秀な研究者が生まれるかも。

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大学生が実験する実験室の設備は、高校とは全然ちがいます。この設備を使って、一生懸命に取り組んでくれました。

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加熱や溶媒を使う実験では、保護メガネを着用します。身につけている白衣も、自前で普段の実験授業で使用しているものです。ネーム入り。

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臭はきつかったようですが、楽しめた実験だったようです。ほとんどの生徒が、うまく実験できたということでした。

生物分野 ------------------------------------

生物科の伊東先生らによる「遺伝子解析によるタンポポの雑種測定」に35人参加。

たいへん広い実験室で、驚きました。100人はラクラク実験できるぐらい広い。

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日本の在来種の他、外国から日本に入った西洋タンポポなど、タンポポの種類と見分け方を学習しました。

そして、タンポポのDNAを分離して、その遺伝子を解析するもの。液体窒素や、遠心分離器など、初めて使う機器ばかり。ここでも女子生徒は、一生懸命。

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男子も考えながら、しっかり取り組んでくれました。

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ハイレベルの実験で満足したようです。

地学分野 ------------------------------------

地球学科の奥平先生の「偏光めがねで観た自然」に15名が参加。

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偏光顕微鏡を使って鉱物を調べたり、セロハンテープを重ねて偏光を学ぶとか、色的に楽しめた実験です。明かりにかがすと色が変わります。

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こんな色模様も。

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大変暑い中でしたが、住吉高校から総合科学科1年の担任の先生・理科の先生も多数が引率に。

理科以外の引率の先生は、「私も高校の時に、こんな授業を受けていたら、もっと理科が好きになったのに」と。ほんとうに、そのとおりだと思いました。理科は実験、実習を通して学習の動機付けが図れるもの。総合科学科住高生は幸せです。

ご苦労さまでした。

2012年8月27日 (月)

京大、梅村先生の講演

今日から、1年生、2年生も授業が始まりました。これで、全学年が学習モードへ。

今日の4限目、総合科学科の1年生全員が、京都大学生存圏研究所の梅村先生から科学者・研究者となるための講演をお聞きしました。

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テーマは、先生の自己紹介の後、梅村先生の専門分野での研究内容、科学者について、英語の必要性について、科学で大切なことという組み立てでお話を頂きました。たいへん、丁寧でわかりやすくお話していただきました。

今の最先端科学の幅は広がり、興味・関心を持って、いろいろな勉強をしてくださいと生徒に。

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特に、先生は京都大学でなく、私立大学を出た後に京都大学の大学院で博士号を取ったということ。京都大学では、他大学を出てから京都大学の大学院に入る学生が多く、住高生にも京都大学の大学院をめざして欲しいという話でした。

ちなみに、京大の学生は1万4千人に対して、大学院生は八千人もいるということ。先生は、京大より京大の大学院の方が入りやすいかもと述べておられました。理系の大学を希望する皆さん、この話を参考にしましょう。

先生は、科学者になるためには、根気と継続が一番大事であると、また英語の勉強をしっかりしようと力説。英語は知らなければ損をするが、知って損をすることは全くないとも。

50分の講演の後、5人の生徒から質問がありました。

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先生の研究成果である、エコ科学として廃材のチップと、食品で扱われるクエン酸と糖を加えて加熱すると合板の木材ができるという成果も実物で披露されました。たいへん興味ある講演会でした。

住高生の態度もたいへん良かったです。

校長より。

2012年8月26日 (日)

SKYSEF2012 現地報告2

「英語漬け」の2日目。なかなか盛りだくさん。

午前9:00-9:25 Opening Ceremony
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知事や市長からのメッセージも(もちろん英語で)代読されていました。

9:40-10:40 Keynote Adress(場所をかえて、基調講演)
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11:00ー12:30、13:30-14:30 Research Project Presentation
6つの会場に分かれて、それぞれ5つの口頭発表。
住吉の発表は、Biodiversityの分野で、日本、イタリア、日本、昼食をはさんで台湾の発表の次の最後の順での発表。
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(イタリアの発表)

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(台湾の発表)

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(住吉高校の発表"A Study on dose Response of Daikon Pungent Component to PMG1 gene expression" )
15分間英語で発表した後、10分ほど助言者、海外の方から英語で質問を受けました。
この間の準備を踏まえて、立派に発表していました。とはいえ、英語で質問に答えることは難易度が高く、「日本語ではすらすら言えることが、英語ではなかなか表現できない。思っている10分の1も答えられなかった」と、発表後、くやしい思いを口にしていました。(これは日本の他校生も同じ思いのようで、共感していました。)

15:00-17:30 Poster Session
およそ50のテーマで、研究をポスター発表。中学生、高校生、保護者、先生、研究者に対して発表。特に希望がなければ英語での発表。
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住吉のこちら発表テーマは、"ITC of the Brassica family plant"
こちらも、さまざまな対象に対し、英語での説明はむつかしかったとのこと。
住高生はよくがんばります。

18:30-20:30 Simulated International Joint Project
夕食後、小グループに分かれて、"Morals for Alien Species and Effect on Ecosystem"(「外来生物に対するモラルと生態系に与える影響)について討論をしています。
住吉の生徒は、こんな場面でも積極的に発言し、海外高校生とも友情の輪を広げています。

(文責: 岡本 )

第三学区府立高校合同説明会が開催

25日(土曜)は松原市の商工会議所、26日(日曜)市内の谷町九丁目にある「たかつガーデン」を会場として、第三学区(旧の5地区、6地区、7地区)の府立高校が集まって説明会を開催。

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大変暑い中でしたが、中3年生・保護者の皆さんにお集まりいただきました。

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松原会場では午後0時と2時半の2回、谷町会場では12時半と3時の2回、25分程度、住吉高校の他校にない特色ある教育内容と様々な取り組みを紹介。

特に、本校の使命である充実した語学教育・国際教育・科学教育の説明に加えて、この3年間、伸び続けている進学実績を説明。

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私にとっては説明時間の25分はたいへん短く、伝えたいことの半分ぐらいしか話せませんでした。是非、住高生のがんばりをご覧いただきたく、住吉高校での説明会(9月から毎月1回土曜日に開催)、11月の学科別体験入学に参加していただきたいと思います。日程は、学校ホームページに開催しています。

松原会場では、2回の説明で100人以上の皆さんにお聞きいただきました。

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また、谷町会場でも150名以上の皆さんに、お聞きいただきました。帰りのエレベータでご一緒になった保護者の方から、入試科目のご質問も受けました。住高の近くの中学校の方で、是非体験入学に参加したいと伺いました。たいへん、嬉しい限り。ありがとうございます。

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暑い中での開催でしたが、話を聞いていただいた多くの保護者の方が、説明にうなづいていただいていたという報告を聞きました。ありがたいことです。

住吉の進める語学教育と国際教育の内容は、質・量とも他校を圧倒しています。府立高校でも国際交流を実践する学校は増えてきましたが、その内容は少人数規模で韓国や台湾に連れて行く程度。1000人近い生徒の中で、20~30人程度の生徒を海外に派遣しているという実態。

住吉高校は海外に多くの姉妹校と交流校を有しており、年間に約400人の生徒が海外に出て、研修活動を行います。また、保護者の負担がないよう、無償や格安で行事に参加できる制度も複数あり、国際科学高校としての実力を十分に発揮しています。

また、3年前のノーベル化学賞を受賞した下村脩博士は住高生。科学の分野でも、文部科学賞のスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けており、科学教育費用として国から年間1000万円近い補助も、今年から5年間の指定を受けています。国の支援のもとで、住吉高校はすばらしい科学教育・理数教育を実施しており、生徒たちは全国の大学・研究所等で活躍しています。

中学生の皆さんに、是非、国際科学高校の住吉高校を知ってもらいたいと思います。

今回の説明会運営に関わった教頭先生、山中首席、山野・山田・西嶌・片桐先生、ご苦労さまでした。校長より。

2012年8月25日 (土)

SKYSEF2012(中高生のための国際科学技術フォーラム)現地報告

 本日25日から29日まで、SKYSEF2012(静岡北高校主催)が静岡市にて開催され、住吉高校からも教員1名(岡本)、生徒3名(西村、田、佐々木)が参加しています。
 「楽天的」なメンバーがそろったせいか、新幹線に乗車して、「学校紹介的な出し物の準備が必要ではないか」と思いだし、車中で準備。(ぎりぎりまで英語での口頭発表、ポスター発表の準備であけくれ、実際、準備する時間がなかったのも事実)

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(寸暇を惜しんで懸命に準備しています・・・中にはfacebookで友人に頼る一幕も・・・
学校紹介を英語、イタリア語、中国語でしようという企画)

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静岡駅から学校のバスで静岡北高校へ。するとバディ生徒が案内してくれ諸手続き、ポスター掲示、交流会会場へ。大変助かりました。

この企画、参加校は27校。イタリア3校、イラン3校、台湾1校、タイ1校、中国1校、USA1校、フィリピン1校、日本16校。もちろん、国際的。
夕食をとりながらの「Cultural Performance」も、各国の紹介や歌など交え国際的。

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さすがイタリア。各校の紹介のみならず、合同での歌も大変な盛り上がり。

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イランも各校のみならず、合同してゲーム(?)を披露。

そんな中、積極的な住吉高校生は、学校の紹介を3ヶ国語で。
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日本の学校からの企画は数少ない中(16校中、静岡北、磐田南、立命館と住吉)で、国際交流の観点で積極的によく頑張りました。

住吉高校の伝統?かどうかわかりませんが、彼ら様々な企画に積極的に取り組みます。この生徒たちは立食で夕食を手にしながら、立食パーティの国際交流の趣旨に沿って、積極的に海外の先生・生徒たちに声をかけて早速友達の輪を広げていました。たくましい生徒たちです。

明日、英語による口頭発表(住吉から1名)・ポスター発表(住吉から2名)(Reserch Project Presentation/Poster Session)があります。度胸もある彼ら、どうこなしていくのか楽しみです。
(文責: 岡本 )

2012年8月24日 (金)

明日25日からTOEIC講習会が再開

今週から三年生の授業が始まり、住吉高校は学習モードへ。今年で三年目となるTOEICの土曜講習会は、今年は2クラスの同時展開で計4講座を開講中。

ジョン先生の授業

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アンジー先生の授業

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夏休み後の最初となるTOEIC講習が明日から再開。

ジョン先生、アンジー先生も再開を楽しみに準備されていました。受講生徒は、時間に遅れないよう来てください。七回目以降のスケジュールは、以下のとおり。

第七回  8月25日

第八回  9月1日

第九回  9月15日

第十回(最終) 9月22日

講習場所と時間は前と同じ。アドバンスコースは9時から、ベーシックコースは10時45分から開始です。

校長より。

2012年8月23日 (木)

バドミントン部、大阪府大会ベスト16に2チーム

 8月20日、第68回大阪高等学校総合体育大会(バドミントン夏の大会)ダブルスの部で、住吉高校から2チームが、ベスト16入りを果たしました。
府下の学校から、516チームが参戦したバドミントンの女子ダブルスで、私学の強豪チームを含む中(2部ではありますが)での成績です。ベスト8をかけた試合では、住吉の2ダブルスはそれぞれ強豪の四條畷学園、四天王寺高校と対戦し惜敗しました。

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(ベスト8をかけた、対四天王寺戦)

公立高校でベスト16に2チーム進んだ学校は2校だけ(1部は除く)で、通常の府立高校にとっては画期的なことです。また、住吉高校にとっては、従来1チームがやっとベスト32止まりだっただけに、快挙です。
上村・與倉ペア、喜多・竹上ペア、それぞれ接戦や苦しい試合に耐え抜き本当によく頑張ってくれました。ごくろうさまでした。

(文責: 岡本)

2012年8月22日 (水)

アメリカ語学研修での旅行業者の旅程保証

7月16日から実施した本校の第一回アメリカ語学研修でのトラブルについては、過日、このブログでも報告したとおりです。主な問題点は、夕食が1回欠食したこと、外国人生徒とルームシェアができなかったこと、事前の説明と異なり環境の悪い宿泊場所であったこと等。

8月8日の校長ブログで、学校の抗議に対する語学学校のEF校と旅行業者の東武トラベルの対応について詳細に報告しました。

その結果、先週にはEF校と東武トラベルから謝罪文が全生徒宅に送付されました。その内容は下記のとおりです。また、本日、東武トラベルの担当者が欠食分の食事代と食事場所までのバス代として一人2千円の弁償金32人分を預かりました。

さらに、学校側としては補償を求めていたところ、旅行業者の東武トラベルの担当者は契約した約款に基づき、自主的に旅程保証を行うという回答。契約内容と異なる変更があった場合に旅行費用の2%を補償するという約款により、5日分で計10%の補償金を支払うという回答をもらいました。この結果、研修費用の10%に相当する3万5千円が参加した全生徒の家庭に返金されることになりました。校長として、東武トラベル社の真摯な態度を一定評価したいと思います。

また、EF校には、生徒が外国人生徒とのルームシェアができなかったことに対する補償を求めており、国際交流に支障があった分、代替となる外国人生徒との国際交流活動等の活度を行うよう求めています。今のところ、EF社からの回答はありません。

このような事前の説明と異なる内容の部分はありましたが、研修後の生徒アンケートでは、アメリカで自分たちの語学力だけで買い物や乗り物に乗って観光等もできたこと、巨大なボーイング社の工場や、世界的に有名な航空博物館を見学したこと等により、ほとんどの生徒が今後もアメリカ研修は続けるべきという回答でした。さすがに、前向きで、総合的判断力のある住高生と嬉しく思いました。

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EF社からの謝罪文

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大阪府立住吉高等学校

シアトル語学研修ご参加者・保護者各位

          イー・エフ・エデュケーション

          ファースト・ジャパン株式会社

          取締役社長 サンチョリ・リー

          マネージャー 鈴 木 勇 人

謹啓

 平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 この度は、大阪府立住吉高等学校主催「平成24年度シアトル語学研修」にご参加いただきまして誠にありがとうございます。また、語学研修機関として弊社をご利用いただきまして重ねてお礼申し上げます。

さて、この度のシアトル校ご利用に際し、弊社の手配不備により生徒様に多大なるご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。

まずは、以下にその内容のご報告を申し上げます。

【弊社による手配不備】

現地での学生寮滞在に関して、事前に他国生徒との同室とご案内をしておりましたが実際には到着後、住吉高校の生徒様のみでの部屋割りであることが発覚致しました。

金曜日の夕食におきまして食堂が閉まっていた為、生徒様に簡易的な食事や外部での食事を余儀なくさせてしまいました。

 いずれも弊社の日本オフィスとシアトル校間の確認不足に起因するものでございます。今回の語学研修は、他国からの参加生徒との交流も大きな目的の一つであり、学生寮滞在はその重要な要素と理解しておりました。しかしながら、弊社の学校主催行事を受けるにあたって責任の重さの認識と、慎重な計画内容のチェックが欠けていたことにより、限られた貴重な機会を著しく損なうこととなり、改めて深くお詫び申し上げます。

生徒様を初め保護者の皆様、学校関係者の方々に多大なご迷惑とともに、今回の住吉高校の海外研修目標の達成において、一部に支障が生じたことを真摯に受け止めております。今後二度と同じミスを起こさぬよう細心の注意を払い手配を行って参ります。

                   謹白

2012年8月21日 (火)

ユネスコセミナーが開催

20日(火曜)から三年生の補充授業が始まりました。3年生は元気に登校し、一生懸命に勉強していました。写真は3年生のフロアー。

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18日、19日文部科学省のユネスコ パートナーシップ 事業の高校生国際フォーラム準備セミナーが府立大学の学術交流館で開催され、北海道から九州までの高校生、約100名が参加。住高生も5名が参加してくれました。

2年後に岡山で開催される世界フォーラムに向けて大会運営を担う高校生たちのスキルアップとハートを育てることをねらいとして実施。全国高校生の組織化とESD教育を実践しました。

土曜日、世界フォーラムの会場となる岡山から15名の生徒と合流して、まず会場の準備から。このセミナーでは、すべてを高校生が役割を担うのです。

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そして、住高生も準備に協力。

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その後、開会式。文部科学省代表の挨拶。かたぐるしい挨拶とか。

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学校紹介は、大阪以外の北海道、福島、埼玉、京都、岡山、福岡の高校を自己紹介形式で楽しく紹介。

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そしてセミナーのメインであるワークショップへ。各グループごとにグループワークで。ユネスコの考え方、ESDの考え方について討論。身近なところからESDを学びます。

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土曜のセミナーが終われば、岡山の生徒を除く他府県の生徒はホームスティへ。住高生の保護者の方にもご協力を頂きました。ありがとうございました。

日曜日も朝から、、ワークショップ。共創的ディスカッションを練習しました。ディスカッションで異なる価値や考え方を尊重し、対立を止揚して行く方法を体得しようというもの。

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このセミナーを通して、人と人の関わり方、人と人のつながり、健康で豊か、そして安心できる生活を支えあえるために必要な、態度や考えを学ぶことができました。住高生たちは、この夏休みも、いろいろな場面で頑張っています。

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指導にあたられた山中首席、藤井指導教諭、片桐先生、御苦労さまでした。

校長より。

2012年8月20日 (月)

8月18日、19日、サイエンス・フェスタが開催

 8月18日、19日の2日間、梅田にあるハービスHALLにて「青少年のための科学の祭典大阪大会2012 サイエンス・フェスタ」が開催。
 海外からの展示を含む青少年向けの大規模な科学の祭典です。
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演示ブース、工作教室、ステージ実験などたくさんの企画があり、多くの子どもや保護者の方々でにぎわっています。
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住吉高校サイエンス部は「超伝導」を用いての「リニアモーターカー」に挑戦。常に多くの小中学生、保護者のみなさんに取り巻かれ、サイエンス部員が熱心に説明とともに演示実験に取り組みました。
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写真中ほどのレールの上を(まさにレールの上の空中を)浮上しながら超伝導体が動きまわりました。また、液体窒素を用いた実験も行いました。

18日土曜が10:00-17:30
19日日曜が10:00-17:00と非常に長い演示発表でしたが、10名を超えるサイエンス部員が綿密に役割分担でローテーションし、最後まで頑張って説明していました。
サイエンス部のみなさんごくろうさまでした。

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指導・付き添いにあたった山田先生、兼田先生、小畑先生、岡本先生、また、ご援助いただいた、大阪市立大学村田研究室、横川先生、豊田先生、西田先生ありがとうございました。

(文責: 岡本)

2012年8月19日 (日)

住中・住高同窓会懇親会が開催

18日(土曜)、夏に定例の住中・住高同窓会の懇親会が、市内で開催されました。たいへんレトロな会場でした。

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午後から大変強い雨の中、社会で活躍された多くの同窓生、また現在も最前線で活躍中の同窓生の皆さんがご参加。

第一部では、東京大学教授で、マイクロロボットの分野では世界的権威である生田先生(24期)の講演。生田先生には、先日の「つくば研修」で生徒が大変お世話になったばかり。第二部は懇親会でした。

懇親会の冒頭は、板垣会長の挨拶。90周年記念式典を、みんなの力で成功させようというもの。さらに、同窓会館に新たにピアノを設置したいという方針説明。校長としても大変ありがたいこと。住高生にとっても、音楽活動の分野でおおいに助かります。

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そして、東京からご出席いただいた東京同窓会の高原会長のご挨拶。東京同窓会の総会には、毎年校長も参加していますが、卒業生の母校への思いはたいへんなもの。ありがとうございます。

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校長からは、学校経営の方針を説明。大変、熱心にお聞きいただきました。住高は他校にない様々な活動を行っていますが、これらは同窓会、PTA、後援会のご支援があってこそ実施できるもの。その感謝を述べました。

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そして、昨年まで10年以上にわたって同窓会の会長を務められた上 前会長への感謝状の授与。上 前会長は、北畠会館の建設、住吉高校独自の同窓会奨学金の維持・拡大、学校施設の充実など、様々な実績を挙げられました。住吉高校にとっては、大変心強い存在であり、住吉高校の学校運営に大きなご支援を賜りました。心から、お礼申し上げます。

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そして、同窓生の皆さんが期待している母校の近況報告。本校OBの岡本首席が画像で紹介。

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以前の住吉高校と違って現在は国際科学高校として、科学教育、語学教育、国際教育に特化した学校として、がんばつているというもの。今年の学校目標として「国公立大学合格者100人、海外語学研修・国際交流者400人」を紹介。大変な関心と、卒業生の皆さん期待を集めました。

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同窓会は、卒業後30年、40年、50年の節目となる期の皆さんに記念品の提供。写真は24期生の皆さん方が勢ぞろいしたところ。

東京大学の生田先生、そして本校で講演をよくお願いしている常磐会学園大学の佐谷先生らも24期で登壇。

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また、本校卒業生で、特にご支援を頂いている議員の皆さんの紹介もありました。元府議会議員で、現在も住吉高校の学校協議会委員を委嘱している若林氏、大阪市議会議長の辻市会議員も登壇。ご挨拶をいただきました。

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たいへん盛り上がつた懇親会でした。最後に住中校歌、住高生徒歌、本校OBの眉村卓氏が作詞した住高四季の3曲を、本校PTA副会長の上崎さんの演奏で声たかだかに謳いあげて御開きとなりました。

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同窓生の皆さんの母校への熱い想いと、多大なご支援に重ねてお礼申し上げます。

ありがとうございます。

校長より。

2012年8月17日 (金)

ロンドン大学の林さんが母校へ

昨年卒業しロンドン大学で学ぶ63期生の林さんが、久しぶりに母校を訪問して校長室に来てくれました。

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ロンドンはオリンピックで大騒ぎとなるので、その前に帰国したとか。

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本校を卒業後に留学ではなく、実力でロンドン大学に進学した林さんは、たいへん元気。

阪本先生と一緒に校長室で歓談。おもしろい話をいっぱい聞かしてくれました。

まず、住吉高校では、海外の大学で美術の勉強をしようと決めてからは、必死に英語の勉強をしたとか。先の目標をもつことは、勉強の原動力になるということ。特に、語学力は必要とか。

次に、世界に出て、いろいろな国の人と接して、はじめて世界がわかったというもの。

今、彼はいろいろな国の学生と一緒に寮の生活をしています。食べ物の食べ方から、食器の洗い方、部屋の掃除、その他生活全般で国の違いがわかるというもの。たいへん、おもしろいとか。

後輩たちにも、どんどん世界に出てほしいと話してくれました。彼は、芸術で頑張っていますが、科学でも、語学でも、いろいろな分野で世界に出て、挑戦してほしいと。

そして、変わったイギリスのお菓子をいただきました。

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母校への記念品として、彼が住吉ではじめて描いた120号サイズの油絵をプレゼントしてくれることに。大切に保存したいと思います。

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林さんは、9月に新学期が始まるまで日本に滞在。その間、美術部の部員と一緒に、近隣り中学校にも美術の指導に参加してくれるということです。ロンドン大学で絵の勉強をしている現役学生に指導を受けられる中学生は、たいへん幸せだと思います。

芸術作品は1人で制作するのでたいへん個人的、しかし人としての活動では、美術部など集団で関わることも大切であると林さんは言い切ります。人は、人の中でしか生きれないというのこと。彼は、人間的にも成長したと感じました。

校長より。

2012年8月15日 (水)

つくば研修写真報告最終日

つくば研修の三日目・最終日、本校も発表する全国SSH研究発表大会のもようを紹介。

朝、宿舎の「ホテルグランドサン横浜」を出発、徒歩で2キロ程度の会場へ。

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途中で荷物はコインロッカーに預けて移動。

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会場はパシフィコ横浜。まわりに高層ビルがあり、すばらしい場所。

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会場前で再集合。そして。全体会が開かれている大ホールへ。

開会の式や、講演会などが行われるところです。大きなスクリーンに圧倒されました。

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そして、住高生も参加しているポスター発表の会場へ。大勢の人が見学に来られています。

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会場の住高生のブース。3年の西村さん、2年田さん、1年の上西さんらが、一生懸命に説明中。

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そこへ、つくば研修の住高生が合流。いっきに盛り上がったとか。

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また、説明のブースでも、がんばって口頭発表。

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毎年実施している「つくば研修」のしめくくりは、全国SSH研究発表大会への参加です。ここで、全員の記念写真。

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そして、新幹線に乗って、無事に全員帰阪しました。お疲れ様でした。

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毎年実施している「つくば研修」は、国際科学高校である本校の充実した科学教育活動の一つ。また、文部科学省から指定されているSSH事業の主要事業の一つです。東京大学、つくば大学などの大学や、最先端の博物館や研究施設などを訪問し、生徒たちは科学の知的刺激をたくさん得て帰阪してくれます。

毎年、多数の参加希望があり、全員の期待に応えられないのが心苦しいところですが、来年度の研修にも多くの1年生(来年の2年生)の皆さんに応募してほしいと思います。今年、参加した国際文化科の生徒には、将来、宇宙飛行士になりたいという声も。

今年も、つくば研修に参加した生徒たちは、貴重な経験と大きな学びをしてくれました。

校長より。

2012年8月14日 (火)

つくば研修写真報告第二日目

つくば研修の第二日目のもようを写真で報告。

朝、宿泊先の「筑波山江戸屋」をバスで出発。

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二日目の最初は、日本の宇宙工学の中心地、JAXA筑波宇宙センターへ。H-Ⅱロケットの前で記念写真。

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展示館館内では、日本の宇宙開発の歴史がよくわかります。すばらしい展示物。多くの展示が模型ではなく実物(テスト用の実機)。

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そして、宇宙飛行士養成エリアでは宇宙服の展示。宇宙服には最高水準の技術が駆使されています。このエリアでは宇宙メダカの展示や閉鎖環境や低圧環境での訓練施設も見学しました。

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二時間ほどの見学と昼食の後、二番目は産総研サイエンススクエアつくばと地質標本館へ。

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日本の産業を支える様々な鉱物資源の学習。天然に存在するとは思えないほどの美しく不思議な鉱物標本の数々。

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付添いの楠本先生は地学の先生、専門家が説明してくれます。

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その後、東京に向かい、本日3か所目の見学である日本科学未来館へ。途中で、スカイツリーのタワーもよく見えたということです。高さ634mの日本一のタワー、見学値段も日本一。

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企画展「科学で体験するマンガ展」を開催中。

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日本の未来は科学技術で拓かなければなりません。最先端技術を紹介。未来の可能性が、この博物館でよくわかります。一同、実際に触れて体感できる展示に大満足。

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玄関を通ると、みんなが上を見上げます。

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その上には、巨大な地球が。

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3か所の見学後、本日の宿泊先である「ホテルグランドサン横浜」に向かいます。ホテルにチェックインの後、バスで横浜の有名な中華街へ夕食に出かけました。

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楽しい勉強をした後は、美味しい食事が楽しみ。先生も満足だったとか。

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美味しく、たくさん頂きました。デザートもしっかり。

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夕食が終ると、あたりは暗くなっています。近くのベイサイドエリアをお散歩してから、ホテルに帰りました。

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今日もたいへん充実した研修になりました。

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次は、3日目のSSH全国大会のもようを紹介します。

校長より。

2012年8月13日 (月)

つくば研修写真報告 初日

昨年度は東日本大震災で中止になった「つくば研修」が二年ぶりに開催。研修のもようを写真報告。

8月6日(月)~8日(水)の三日間、一年生20名、二年生10名の計30名は、最先端の研究所や博物館を見学し、研究職の住高OBと楽しく交流を行いました。今回も総合科学科の生徒の他に、国際文化科の2名の生徒も参加。

まず、集合は新大阪駅。新幹線の中では、生徒たちは期待に胸を膨らませ、笑顔いっぱい。

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雨の中、最初に東京上野の国立科学博物館の見学。ここは、日本一大きい科学博物館。

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館内をウロウロ。建物も多く、広い博物館。全部をゆっくり見ると一日かかるとか。

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そして、貴重な、めずらしい展示が多数。人類の祖先のコーナー。小さい子どもの視線が釘付け。

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恐竜の骨格は大迫力。特別展として「元素のふしぎ」も開催中。

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その後、東京大学へ移動。安田講堂前で記念写真。

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続いて、講義室へ。ここは東大生が勉強している教室です。本校OBの生田教授が特別講義を。

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生田教授は「マイクロロボット」では世界的権威の先生。先生が後輩たちに、分かりやすいお話の後、アイスキャンデーのプレゼントも。生徒たちは感動。

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特別講義の後、東京大学内の研究施設や研究の展示・紹介の部屋を見学しました。

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構内には小柴先生のノーベル賞受賞のメモリアルも。今回の研修に参加した住高生の中から、ノーベル化学賞受賞の下村博士に続いて、二人目となるノーベル賞受賞者が現れてほしいものです。

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また、生徒たちは熱心に案内役の東大生に質問も。

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遅い目のお昼の食事は本郷キャンパスの学食でした。東大生の気分で食事しました。

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その後、秋葉原からつくばエクスプレスでつくばに移動。つくば駅から宿の送迎バスで移動中に筑波大学を経由。住吉高校から筑波大学に進んだOBより車窓から見える大学の説明も。

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宿泊先は筑波神社近くの「筑波山江戸屋」に夕方六時半頃に着。夕食は、本校OBの皆さんとの懇親会。大広間に集合。

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本校を卒業後、研究者となった先輩たちと交流。第二、第三の研究者が本校からどんどん輩出してくれることを期待しています。

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6名の先輩のお話を伺いました。下は懇親会での夕食の内容。

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今回、参加した生徒たちはルール・マナーをしっかり守り。たいへん立派だったということです。

付添いをしてくれた一年学年主任の楠本先生、学科長の山田先生、情報と化学の木村先生、生物の中山先生、御苦労さまでした。

第二弾の報告では、SSHの全国大会、JAXA等の見学も模様を紹介します。校長より。

2012年8月 9日 (木)

大阪府高等学校美術・工芸展が開催

8月7日から12日まで、天王寺公園にある大阪市立美術館で第64回の高校展が開催。

真夏のカンカン照りの中、毎年楽しみにしている展覧会での住高生の努力を見に行きました。まあ、暑かったこと。

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涼しい館内には多数の高校生が見学へ。必死に宿題と思われるレポートに取り組んでいました。

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この美術展・工芸展には府立高校のほとんどが参加。美術の授業での作品や、美術部の生徒作品などが展示。住吉高校も、美術部のすばらしい作品が出展。

第二展示室に住吉高校のコーナーがありました。

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流石に住高生。他校に比べて、作品のレベルは大変高いものでした。

絵画の作者名の札に緑シールが3枚も。これは、奨励賞。学校によっては、全くない学校も。まず、3年生の栩原さんが受賞(上)、暖かい雰囲気の絵画。

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また、3年生の指崎さんも受賞(右)、タイトルの「おかえりなさい」というのがよくわかる可愛い作品。

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2年生の佐藤さんも受賞(右)、抽象的な雰囲気の中に作者の思いがこもった絵画。おめでとう。

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また、残念ながら受賞しなかった生徒のレベルも、相当なできばえ。

そして、本校から出展した「ビーナス」という工芸作品が優秀賞。3年生の門田さんの作品。この作品には、多くの観客生徒が関心を持っていました。

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阪本先生の話では、相当な時間をかけて完成させた作品とか。石膏を使っていて、磨き上げるのに相当時間がかかっています。門田さんは、住高のロダンです。すばらしい。

この高校展は、12日まで開催。都合のつく生徒・保護者の皆さんには、ぜひご覧ください。

指導にあたった阪本指導教諭、ご苦労様でした。

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8日の夜、7時半ごろ、つくば研修に出かけていた付き添いの木村先生、中山先生から、無事に帰阪した報告が入りました。

後日、写真でつくば研修のもようを紹介します。付き添いの先生、ご苦労様でした。

校長より。

2012年8月 8日 (水)

アメリカ語学研修のEF校の謝罪について

7月16日から10日間実施したアメリカシアトル語学研修のトラブルについて、本日、EF校のサンチョリ・リー代表取締役社長が東京から謝罪のために来校。

主な問題点は

①当初の計画では、宿泊の部屋については生徒は海外生徒とのルームシェア。実際は住高生同志の組み合わせ。生徒は、相手生徒へのお土産を持参するなど、その意識で参加。希望がかなえられず。

②宿泊について日本での説明では、コテージタイプのきれいな宿泊先。実際は古い建物の寮タイプ。当初、冷蔵庫があり、お湯も沸かせられるということ。実際は何もない。

③金曜の夜の食事がなかった。生徒は売店で購入したカップヌードルを食べたり、バスに乗って市内に出て自前で食事することに。

④研修の後半で宿泊したシアトル市内のホテルのレベルが低い。玄関ホールがせまく、生徒の集合場所に困まった。トイレの水があふれて部屋を交換し、シングルタイプに二人泊まることになった。

 まわりに、たくさん高級ホテルがある中で、もっとも安そうなホテルに泊まることに。東武トラベルの見積もりでは素泊まり10,000円となっていたが、素泊まりで4~5,000円程度のレベル。などなど、問題は山積。

抗議の経緯

① 校長ブログの問題指摘を見た日本EF校の担当者から校長に電話あり、謝罪の旨。シアトル校では対応してくれるものと思っていたという内容。思ってただけで、確認しなかったことはプロの仕事ではないことや、担当レベルでなくトップと直接話して抗議することを伝えた。以降、電話取らず。

② 24日帰国の際、出迎えの東武トラベル担当者2名に契約違反があり、明日の25日に校長室にくるよう伝える。

③ 25日、東武トラベルの担当者及びEF校のマネージャーら4名が謝罪に来校。校長、藤井指導教諭から厳重に抗議。

保護者への文書での謝罪を求めるとともに、食べられなかった夕食代・交通費(町まで食べに出かけた)等の賠償を求めた。また東武トラベルにはシアトルのホテルの見積もりと異なる金額の内部資料(業者見積もりでは2泊で2万円。しかし、内部資料は124ドル(1万円ちょっと)という書類)を見せて、説明を求めた。

④ 30日、東武トラベルの担当者が来校し、その後について説明。

・EF校は校長先生に見てもらった上で謝罪文を全保護者に送付することとし、現在は文書作成中。

・食事代として2,000円を一律に返金する予定。

・シアトルのホテルについて、ホテルの内部資料に書かれた124ドルは間違いで142ドルであったという話。また、素泊まり2万円としたのは大雑把な計算で、差額は通訳ガイド等の手配も載せているということ。

さて、一人の差額は2万円引く142ドル(12000円)で8000円。これを32人分では25万6,000円。ガイドが付いたのは三日間で、うち2日間は半日だけ。これで26万円というのが東武トラベルの主張。みなさんのご判断を。

⑤ 3日、出張先で謝罪文の原案が東武トラベルから送付。校長は納得せず返信。

主な修正点は3か所。

・トラブルの原因が「当社の不手際」とは納得できない。学校の委託業務への責任感の欠落を指摘。

・EF校の「迷惑をおかけしました」とは納得できず。「迷惑」のレベルでなく、学校活動の目標達成の支障になったことを指摘。

・東武トラベル社の反省が全くない。すべて、EF校が悪いという文書。EF校を住吉につないだのは東武トラベルであり、その責任を追及。

⑥ 7日、東京からリー社長が謝罪に。

改めて、校長、藤井指導教諭、岡本首席が抗議。

生徒たちは、住吉の規定で1回しか語学研修に参加できない。最初で最後の機会をこんな形で終わらせるのは、可愛そう。再度生徒たちをアメリカに連れて行って、海外生徒との交流の機会を持ってもいいぐらいという指摘。EF校のリー社長は全面的に非を認め、保護者への謝罪と賠償のほか、生徒たちのケアも考えると約束しました。

その生徒へのケアを注目したいと思います。

校長より。

2012年8月 7日 (火)

アジアフィールドスタディ写真報告その2

住吉高校の第1回アジアフィールドスタディのもようを紹介。第二弾。

今回の研修のメインはタイの弱者を救済する「生き直しの学校」を訪問すること。

7月28日(土曜)バスで移動して、学校のあるカンチャナブリへ。

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途中で、映画「戦場に架ける橋」の舞台となったクワイ川鉄橋を訪れました。この橋は、第2次大戦中にビルマへの補給ルートとして、日本軍によって建設されもの。それまで建設が不可能と言われた難工事であったが、戦争捕虜の人たちの犠牲の上で、わずか1年4ケ月で完成されたということ。戦後、日本の賠償でいち早く修復されています。

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実際に橋を渡りました。平和の大切さを実感してくれたことでしょう。

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そして、目的の「生き直しの学校」に到着。

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まず、学校で歓迎式から。

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校長先生の歓迎の挨拶。やさしそうな校長先生。

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そして、学校の宿泊する場所へ。

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すぐに、子どもたちとの交流が始まりました。

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おなかが減ったころに、一緒に夕食を食べます。

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そのあと、日本から持ってきた文房具などのお土産プレゼント。たいへん、子どもたちは喜んでくれたということでした。すばらしい!!!

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一泊した後、翌朝は一緒に体操から。日本でいうラジオ体操でしょうか。

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今日は、この学校でボランティア体験のお手伝い。

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学校の皆さんと一緒に作業をしました。

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そして、一緒に汗を流したみんなと記念写真。全員満足した顔。

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小さい子どもたちとの交流も、にぎやかに。そして、午後はお別れ。みんな泣いて、別れを惜しんだという報告を受けました。

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4日目の交流の最終日、バンコク市内に戻って、ラチャモンコン工科大学の日本語学科の生徒と交流。

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英語、日本語を駆使して、いろいろな話や体験談を交わしたことでしょう。若者たちは、すぐに話が通じるようです。

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そして、その日の午後、見送りに来てくれた学生さんたちと別れを惜しみつつ、バスに乗り込み帰国。

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20名の生徒たちは、この夏休みにすばらしい体験・交流を行ってくれました。この研修を通して、いろいろな学びと成長があったに違いありません。第1回アジアフィールドスタディは、本校がユネスコスクールとして先端の活動を行っていることを証明し、生徒にとって学習内容の深い海外研修になりました。これらのことを、校長としてたいへん誇りに思います。

付添いの山中首席、林先生、御苦労さまでした。

校長より。

2012年8月 6日 (月)

アジアフィールドスタディ写真報告その1

7月26日~31日まで、タイに向かったアジアフィールドスタディ 20名の活動を写真で報告。第一弾。

その1は、バンコクに到着と市内の文化施設の見学を中心に紹介。

関西空港を朝に出発した生徒20名と付添い教員2名は、夕方バンコク空港に無事に到着。

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バスで市内のホテルに移動。

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この時は雨模様。やはり赤道に近い場所、よく雨やスコールがふるのでしょう。

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雨の市内を走る乗り合いタクシーの三輪車。日本では、見られない乗り物。

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そしてホテルで待ちに待った夕食を、ショー付きのレストランで。タイの異国の雰囲気がたいへんすばらしい。

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楽しそうな住高生たち。
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タイ料理もなかな美味しいとか。
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民族舞踊で、タイに来たという実感を。

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住高生はすぐに仲良しに、ダンサーの皆さんと記念写真も。

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翌日は、市内文化施設の見学。

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まず船に乗って移動。

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行き先は、ワットアルン、ワットプラケオ、王宮など。タイで有名なすばらしい、美しい寺院。

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すばらしい寺院で目を見張るものばかり。生徒は大満足。

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水上生活者のおうち。現地の生活の一端も見られました。

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また、水上交通の世界 では、いろいろな販売も船上で行われます。

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午後から、ドァン・プラティーブ財団を訪問しました。

この財団は、アジアのノーベル平和賞であるマグサイサイ賞を受賞。地域全体の生活改善、教育支援を進めておられ、「スラムの天使」と同国で言われています。明日訪問する「生き直しの学校」を設立しています。ここで、住高生はしっかりと勉強しました。

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財団の元理事長さんからお話をお聞きしました。
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玄関には、住吉高校歓迎の表札。うれしいですね。

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写真報告第二弾では、今回の研修のメインである「生き直しの学校」への訪問と交流のもようを紹介します。

ご期待ください。校長より。

2012年8月 4日 (土)

全国理科教育大会で矢作先生が教育功労賞、榎阪先生が研究発表

8月3日・4日、札幌市で開催された全国理科教育大会は、北海道でも屈指の進学校である札幌西高校を会場に約800人の理科教員が集まり、おおいに盛り上がりました。

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玄関の看板。

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玄関ホールは受付場所。3階まで吹き抜けで立派な校舎。是非、大阪府教育委員会の施設課の担当者に、全国の高校の校舎を見学してもらいたいものです。ちなみに、6月に行った中国北京市の高校は8階建て、地下3階だったような・・・。

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全国大会の2日目、3日目の行事は、文部科学大臣の挨拶(代読)の後に講演会や、先生方による実験教材紹介、教育実践等の研究発表、そして、これまで物理と化学の教育に貢献した先生方の表彰式が。写真は文科省の挨拶。

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平成24年度の教育功労賞の表彰には、全国から43名の先生が受賞。大阪の化学の先生では、本校の矢作先生が受賞。先生が長年関わってこられた大阪府理化教育研究会での大きな貢献と、本校でのスーパーサイエンス事業推進に努力されたことを評価されたものです。おめでとうごいます。

また、日本理化学協会賞に、大阪の私学の西田先生が受賞。写真は西田先生。矢作先生は代理の先生が受理。

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表彰式の後、普通教室を使用して、全国の理化教育研究会が自慢の自作教材の紹介や、制作した教材の販売。

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研究発表会では、紺野は理科教育・環境教育の第9会場で研究発表の発表助言の仕事。6名の先生が、教育実践報告。

また、生物の会場では、本校の榎阪先生がスーパサイエンスハイスクールでの生物教育の実践報告。住吉高校の先生は、全国レベルの大会でも、しっかりと活躍してくれます。

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講演会では、知床博物館の中川館長が「世界遺産知床の自然と環境教育」について。

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知床の生態系と生物の多様性が世界遺産の認定理由。その豊かな自然の仕組みと、環境保全の課題について、お話を伺いました。

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また、宇宙のスペースシャトルから知床・北海道を写した貴重な写真も。

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今回の全国大会では、本校教員の矢作先生が表彰された他、研究発表でも榎阪先生が発表するなど、住吉高校の理科の先生方の頑張りが光っていました。

校長より。

2012年8月 3日 (金)

校長は全国理科教育大会へ

8月4日(土曜)まで、北海道大学・札幌西高校で開催される平成24年度全国理科教育大会に大会役員として参加。

今年、高校の物理と化学の先生方の教育研究会である大阪府高等学校理化教育研究会の会長、そして全国の理化教育研究会の副会長を務める関係で北海道の全国大会へ。

2日(木)は、北海道大学の学術交流会館で常務理事会、全国理事会、研究代表者会議、文部科学省講話と、朝から終日会議。

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今回の大会宣言では、今年から先行実施された新学習指導要領にみられる理数教育の充実や、東日本大震災に見られる環境教育の充実など国民の科学リテラシーの向上を謳いあげました。

また、文部科学省の調査官講話では、住吉高校も指定されているスーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)が、これからの科学技術立国を支える原動力の一つであること。新学習指導要領では理数教育の充実が求められており、教員の指導力の向上が不可欠と。

写真は文部省講話の直前のもよう。会議中の撮影は不可。

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紺野は、この後の全国研究代表者会議の議長。午後5時に、この日のすべての行事を終了しました。今日の会議には全国から約150名の理事や代表者が集合。

今回は生物教育研究会との合同大会で、明日からの全国発表会には、物理、化学、生物の先生約800人の先生が参加、各校の教育実践等を発表します。ちなみに、住吉高校からは生物科の榎阪先生も参加。

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昼休みに、カメラを持って北海道大学の構内をうろうろ。

旧帝大にはどこにでもある研究者の研究成果等を紹介する「総合博物館」がありました。阪大・京大の博物館にもPTA大学見学会で行きました。

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有名なポプラ並木。現在は保全のために通行禁止。

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そして、北海道大学の創設にかかわったアメリカ人のクラーク博士の像。「少年を大志を抱け」は有名な言葉。

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明日から発表会では、発表される先生への指導助言の仕事が待っています。

北海道より。

2012年8月 2日 (木)

クラブ合宿もさかんに・・バド部、現地からの報告・・

夏休みに入り、さまざまなクラブで合宿が取り組まれています。
今回は、現在福井県勝山市で合宿中のバドミントン部から報告。
勝山市は福井県の山の中。恐竜博物館、越前大仏、勝山城・・・バドミントンが強い地域であることでも有名。

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宿舎の部屋からの景色(越前大仏)。のどかです。

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充分ストレッチをして練習を始めます。体育館は貸し切り。
今年は勝山も学校と同じぐらい少々暑いです。

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練習の合間。扉を開け、噴き出る汗に風をあてます。

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練習が終われば、後片付け。

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宿舎に戻れば、リラックス。
もちろん夜にはミーティング、クラブ関係のビデオ、DVD観賞なども行います。

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昨日は、インターハイが福井で行われることもあり、インターハイ出場常連校の勝山高校での練習を見学しに、1時間ほどお邪魔しました。
勝山市では、地域が熱心で、小さなころからバドミントンの強化に努めています。勝山高校は、公立の進学校ですが、大きな体育館が二つもありました。

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(バドミントン部専用のバスでインターハイに来ている埼玉栄)

全国でも優勝候補の埼玉栄高校男女や広島県安芸府中高校なども来てのインターハイ直前練習。
同じ高校生とは思えない程の迫力に圧倒されつつ、いい刺激を受けました。

この合宿は3日までですが、2年生の指導性と1年生のやる気で、肉体的にはハードながら、様々なことを身につけていってくれると確信しています。

(文責: 岡本)

2012年8月 1日 (水)

吹奏楽部はコンクールで見事な演奏

7月31日の午後、猛暑の中、八尾プリズムホールで第51回大阪府吹奏楽部コンクールの中地区大会が開催。本校の吹奏楽部約40名の生徒が見事な演奏を披露。

招待券を頂いて校長も行ってきました。住吉の吹奏楽部は、課題曲の行進曲「希望の空」と自由曲「トム ティット トット」の2曲で、すばらしい演奏を聞かしてくれました。校長にとって、住吉高校の吹奏楽部は日本一。

場内では写真撮影が禁止。演奏後、フロアーに部員が集まって集合写真。

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日頃から吹奏楽部は、トレーナーとして中西先生、西野先生にご指導を頂いています。今回の指揮はトレーナーの中西先生、また準備支援で西野先生も来ていただきました。ありがとうございました。両先生のおかげで、吹奏楽部の持てる力が最大限に発揮されました。

記念写真後、喜びにあふれた生徒たち。スナップ写真の撮影に大忙し。自分たちの目標を達成した満足感は、何よりも自分を成長させるもの。生徒たちは、すばらしい経験を積んでいます。

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そして、保護者の皆さんの来場。本当にすばらしい演奏でした。保護者の皆さんも大満足でしょう。

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帰りに、今演奏したばかりの住高吹奏楽部の2曲入りCDが売られていました。1500円でした。帰って聞いても、すばらしい演奏でした。

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中央をクリックしてください。その一部をお聞きください。なお、画像はパソコン画面の静止画で、動きません。

部活の指導に熱心に取り組んでいる吉田先生をはじめとする顧問の先生方、ご苦労さまでした。

校長より。

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